ガソリン代の値引き vs 還元

ガソリンがお得になるカードは大きく分けると3種類。

① ガソリン単価の値引きでガソリンがお得になる単価値引き系と、(キャッシュバックや店頭値引き)

② 1ヶ月間のカード利用総額によってポイントが決まり、そのポイントによって、後の(翌月や翌々月)ガソリン代に対してのキャッシュバック率が変動する変動型キャッシュバック系のカード。

③ そして、1ヶ月間のカード利用総額によってポイントが貯まり、その貯まった一定のポイントを、金券などの商品へ交換する事で還元を受けられるポイント還元系のカード。

で、この3種類の中で、最もポピュラーで主流となるカードの特徴を簡単にまとめますと、

単価値引き系

・給油量の少ないライトユーザーでも、確実にお得が得られる。お得の基本は 「1リットル単位」なので、月々少量しか給油しないユーザーでも確実にガソリンの単価値引きが受けられる。

・給油時に単価が値引きされるタイプは、お得が直ぐに実感出来る。翌月の請求時に値引きされるタイプでも、ポイント制の還元型に比べお得が早く受けられるので、お得感が直ぐに実感出来る。

・商品プレゼント等のポイントプログラムは、少々還元率が悪い。ガソリンの単価値引き型のカードは、お得を 「ガソリンの値引き」に集約させているので、ガソリ ン代の支払い分はポイント付与の対象外、もしくはポイントによる商品への還元率が悪い。

変動型キャッシュバック系

・利用額に応じてポイントが増え、ポイントが多いほど還元率がアップする。還元型の最大の魅力は、カードの利用額に応じて還元率が大幅に増幅するところ。ガソリンの給油量が多ければ多いほど、お得度はもの凄く上昇する。

・給油量の少ないライトユーザーは、全くお得にならない事も・・・。ポイントによる還元力がもの凄いパワーを秘めている反面、カードの利用頻度が低く、ポイントがなかなかたまり難いユーザーや、ガソリンの給油量が極めて少ないライトユーザーには、全くと言っていいほどお得が無い事も。

・ガソリンスタンドや、ガソリンの銘柄を選ばなくていいカードも。石油会社系の提携カード以外のカードであれば、ポイント付与&還元の対象となるガソリンブランドが限定されないので、ガソリンスタンドを選ばなくてもお得が得られる。

・・・と、このように、

どちらのカードタイプにも、メリットとデメリットがあります ^^

ちなみに、どちらのカードのタイプが良いのか分からない・・・ といった場合には、大まかなボーダーラインではありますが、

比較的ガソリンの給油回数が少なく、月々のガソリン代も1万円以内くらいの方なら「単価値引き系」、ガソリンの給油が多く、ガソリン代も月々15,000円 ~2万円を越えるような方や、ショッピングにもカードを利用する方には 「変動型キャッシュバック系」がオススメ。

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