2018年9月第一週、ガソリン価格推移情報

9月第1週3日時点での燃料店頭小売価格。(5日発表)

全国平均

レギュラー 152.1円(リッター)

前週に比べ0.3円の上昇、一ヶ月前に比べ同水準を維持。前年同時期対比20.7円の値上がりです。

ハイオク 162.9円(リッター)

前週に比べ0.3円の上昇、一ヶ月前に比べ同水準を維持。前年同時期対比20.8円の値上がりです。

軽油 130.8円(リッター)

前週に比べ0.3円の上昇、一ヶ月前に比べ同水準を維持。前年同時期対比20.5円の値上がりです。

燃料油一律上昇気味ですね。

地域概要

全国ワーストは長崎の161.7円(リッター)

そもそも九州沖縄地方は全国平均よりおおよそリッター4.8円上回っている状況です。

全国安値トップは埼玉の147.6円。

前週まで四国徳島が独走しておりましたが、前週比1.7円もの上昇で、関東圏首位の埼玉が一気に抜き去り全国最安の座に。(それでも徳島は2位の座はキープしております)

※ いずれもレギュラー価格を基準としたものです。

全体まとめと今後の予測

前々週のおおよその予想通り、値上がりの足を見せ始めている様子。

ちなみに先月までは、年始から続いた急上昇ムードが一時沈着・・といった感じと見えましたが、しかしここのところ鈍いながらも継続してWTI原油先物は右肩上がり傾向を見せており、今秋辺りからまたしばらく若干値上がり傾向へ足が向いて来るように思えます。

※ いずれも全国レギュラー店頭小売価格をベースにしたものです。

緊急速報!
米トランプ政権による対イラン経済制裁が再開されるとのことで、日本に対し、10月からのイラン産原油の輸入停止措置を求めているとのこと。ちなみに日本はこれを受け、対し輸入は継続できるよう協議しているようだが・・ しかしもしこれが現実のものとなってしまったなら~ 年末に向けさらに燃料油の値上がり傾向は不可避となろうかと思われ、(加速がつく恐れも) この先この件についてはしばらく目が離せないニュースになるかもしれません。
各ガソリン等燃料店頭小売価格は、経済産業省 資源エネルギー庁発表の ”給油所小売価格調査(ガソリン、軽油、灯油)” 統計データを元にしております。(出典・データ参照元: http://www.enecho.meti.go.jp/statistics/petroleum_and_lpgas/pl007/)

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