ENEOSカード

2010年10月、3タイプのラインナップを揃える 「新ENEOSカード」が、トヨファイナンス社から 堂々のニュー・リリース ^o^)ノ !!! 2010年の春、ENEOSブランドの 「新日本石油」とJOMOブランドの 「新日鉱HD」が経営統合を実施し、元売系ガソリンカードも統一する意味でリリースされたニューフェイス。

というわけで~、この新ENEOSカード×3ラインナップ、それぞれのタイプ別に検証してみました ^^

⇒ ENEOSカード

※ 従来からある 三菱UFJニコス社発行のENEOSカードも続投されておりますが、新ENEOSカード・リリース合わせ、その既存ENEOSカード(NICOS)の特典内容も大きくリニューアルされておりますので、参考程度までに(詳細は後述)。 (尚、当サイトでは、ENEOSカード(NICOS)は紹介しておりません))

1.ENEOSカード S (スタンダードタイプ)

かつてのENEOSカードの特徴を引き継ぐタイプがコレ。もちろん年1回のカード利用で翌年の年会費が無料になる特典は健在。

※ 年会費無料条件のあるENEOSカードは、このタイプのみです。
このスタンダードタイプのカードの持つ特典は、以前のENEOSカードと同様に~店頭での会員優遇価格(店頭で会員価格になる即時値引き)に加え、カード利用額の請求時に、一律リッター2円引きとなるのが最大の特徴。

※ 店頭での会員価格は、各SSによって全く異なります。

※ 会員価格を設定していないSSでは、2円値引きのみの特典となります。

例えば・・・店頭の現金価格が150円/Lでも、会員価格が147円/L(税込。 以下同じく)なら、会員価格の147円/Lから更に2円引き/Lの145円/Lになる! ・・・という計算です ^v^)ノ

※ 非会員価格150円 ⇒ 会員価格147円 ⇒ 請求時値引き適用後145円

ちなみに~ この上記例における還元を還元率に換算してみると・・・(カードを利用する事により、還元される相当額の率)

還元率はなんと! 約 3.3%

エネオスカード Sタイプの還元率表
クリックで還元率表詳細へ(別ウインドウで開きます)

一般的なクレジットカードの還元率は 0.5% 高還元率系と言われる、還元率最高水準のクレジットカードでも 1.25%ほど ・・・というこのご時世で、還元率 3.3%という良好な数字のカードは、なかなかお目にかかる事はありませんね~ ^o^)ノ

しかも!どんなに月々の給油量が少ない方でも、カードをガソリン給油以外で使う事のない人でも、もれなくかならず~ この還元率での還元特典が受けられますので、(還元率は、燃料油の相場や給油SS独自の会員価格によって変動します)

ライトユーザーにはとても重宝されるタイプのガソリンカードだと言えますね~ ^^

あ、もちろん、この値引き特典には数量の限定なんてありませんので~ 毎月のガソリン給油量が大きく変動するような方でも、お得はバッチリですよ ^^

2.ENEOSカード P (ポイントタイプ)

かつてのJOMOカード(プラス)の血統を引くタイプがコレ。

年会費は 1,250円(税抜き)必要。(年会費が無料になる条件はなし)

従来からあったポイントによるキャッシュバック還元に加え、ENEOSロードサービス(無料)まで付帯する~ 正に、ガソリン給油のためにあるようなガソリンカードがコレ。

年会費は必要だが、そのポイントの還元力自体がけっこう凄いので、月々ある一定以上のガソリンを給油される方にとってはその非常に高い還元力の恩恵を受けられることでしょう ^^

※ ただ、ライトユーザーにはやや不向きかも・・・)

ちなみに~言葉では還元率の高さを説明しきれませんので、これらも簡単な還元率表にしてみましたので、是非ともご参照下さい ↓^o^)ノ

エネオスカード Pタイプの還元率表
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おぉ~ 店頭値引き(会員価格)とポイント還元が合わさると、けっこういい感じの還元パワーを秘めていますね~ ^^(ていうか、旧JOMOカードプラスそのまんまの還元率ですね ^^)

毎月のガソリン代が、コンスタントに1万円を超えるような方だと~ このタイプがけっこうお得に使えそうですね~!

※ 上記還元率表における条件下においての場合

※ 厳密に言えば、ガソリン代が月額約7,000円以上だと・・・ その 「P」の還元率は、「S」の還元率を上回るでしょう。

ほんとに~ 使えば使うほどお得なガソリンカードのようで・・・ ガソリンのヘビーユーザーには間違いなくオススメのカードとなりそうです ^^

但し、スタンダードタイプのような一定の常時値引きシステムを持ち合わせていないため、ポイントが貯まるまでは~ 実質的な還元力はかなり低いのが唯一のデメリット。

3.ENEOSカード C (キャッシュバックタイプ)

今回、新たに加わったタイプのガソリンカードがコレ。

※ 尚、従来からある三菱UFJニコス社が発行するENEOSカードにつきましては、2010年10月度より、基本特典は この 「ENEOSカード C」と同等のサービスへ仕様変更(リニューアル)されておりますので、念のため。(NICOS特典(保険や補償)など、NICOS独自のサービス部分は異なります)

年会費は 1,250円(税抜き)必要。(年会費が無料になる条件はなし)

1ヶ月間の対象SS+一般ショッピングでのカードご利用総額が~

※ カード会員向けの、店頭即時値引きとは異なります。 ※ 1ヶ月目のカード利用額に応じて決まった値引き単価は、3ヶ月目のガソリン給油分に対して適用されます。

という還元システムになっております。

※ 自動車用燃料油のみ。灯油は対象外(灯油は常に1円/L引きのみ)

以前の固定値引き型のようなスタンダードタイプとは全く異なり、月々のカード総利用額に対して、その後のキャッシュバック単価が月毎に変動するちょっとややこしいシステムを持つカードですね~ ^^(ニュー・シナジーカードのような感じ)

ちなみに、このCタイプのENEOSカードの還元率を簡単な還元率表にしてみたところ・・・

エネオスカード Cタイプの還元率表
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う~ん・・・他の2タイプに比べると、還元率の微妙なカードではありますが、カードをショッピングにも利用される方には、他のクレジットカードを併用するよりもオトクが手に入る可能性があるカード。 といった感じですね~ ^^

但し! このカードをショッピングに使ったとしても~(通常のショッピングにカードを使って決済した場合)

ガソリンの値引きランクが変わらないような場合では、そのカード決済分に対する還元は実質 「0」となりますので、(還元は全てガソリン単価のキャッシュバックなので、そのショッピング利用額によって値引き単価がレベルアップしないと全く意味がない)

使い方にはちょっと緻密な計算が必要ですし、(常に値引き単価が上がるように計算して使わないといけない)

また、月平均のガソリン代が2万円を超えるような方や、月平均のガソリン代が2万円以下の方でも、通常ショッピングで3万円以上の額をカード決済するような方の場合だと、、、

はっきりと言って、はじめからそのショッピング利用分は~ 楽天カード(還元率1%)などのいわゆる高還元型カード(年会費無料が必須)を使った方が全然オトクになりますので、

このカードをショッピングにも利用するとしても、オトクになる範囲はかなり限られることでしょう。

それと~ このタイプのカードのみ、特典が受けられる数量に上限が設けられていますので、

※ キャッシュバックの対象となる給油量は、月150リットルまで

ガソリンの給油量が多ければ多いほど~ お得度もどんどん大きくなる・・・ というわけには行かないようですね ^^

※ 上記の還元率表と同じ環境の条件下であれば、毎月コンスタントに150リッター給油する方で、最大約 4.1%の還元率。

参考までに。

4.圧倒的なシェア

ENEOSで最も特筆すべき事も忘れちゃ~ いけません!

このENEOSカードは~ 圧倒的な国内シェアNo,1のENEOS+JOMOで使えるカード! という事を・・・ \(^o^

ちょっと旅行やちょっと出張など・・・ という時に、出先での~ 特定のガソリンスタンド探しに困った事はありませんか?

かなりローカルな現金会員カードなどは、その場所その地域でしか使えず、出先でガソリンを給油~ なんて時にはいつものオトクな特典が受けられません。

しかし~全国区の断トツ国内シェアNo,1のENEOSサービスステーションに加え、さらにJOMO系列での給油時においても使えるこのENEOSカードならば~ 出先でのガソリンスタンド探しに困る事も少ないです!

※ 各SSによっては、ENEOSカードが使えなかったり、特典の対象外となる店舗も一部ありますが・・・

これは、一度経験したことのある方だと~ 絶対に分かってくれる! とても重宝すべき特典だと思います ^^

参考までに ^^

5.ENEOSロードサービス

ENEOSカード全ラインナップには~ 以前からとても好評な「ENEOSロードサービス」が無料付帯されます ^^ 本当に凄いカードですね~ ^^

もちろんETCカードも追加出来ますので、正に「カーライフ・カード」と言ってもいいくらいですね~ ^^

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